粟島TRIP Vol.2 ~まちなみときれいなうみ編~
粟島は人口370人、信号機は島内に一つしかないのんびり&小さな島です。
今回はレトロなまちなみときれいな海を紹介します。
島の風景
県道から一歩足を踏み入れると、道は細く住宅が連なっています。
昔ながらの路地が残されたどこか懐かしい雰囲気です。
内浦の路地 静かでほっとするまちなみ。釜谷の路地 神社へとつづく階段。独特の雰囲気にわくわくします。
粟島港
早起きして朝焼けを見に行くのもよさそうです。うっすら見える日本列島にうっとり。
この日の夜は村上市で花火大会が催されていたようで、海の向こうに小さな打ち上げ花火が見えました!間近に見る花火は迫力満点ですが、それとはまた違う味わいがありました。
粟島の海
この旅の目的は海水浴です!今回は2ヶ所の海水浴場に行きました。
粟島に来るとき通った、村上市にも「笹川流れ」という透明度の高い海がありますが、粟島には大きな河川がないため、粟島の海の透明度は別格!
様々な種類の魚がいるのでシュノーケリングに最適です!
何時間いても飽きる事なく楽しめました!GoProや水中カメラを持参することをおすすめします!
内浦海水浴場
島の東側の内浦海水浴場。
粟島港や周辺の宿、キャンプ場から近い島のメインの海水浴場です。 整備された階段 奥には砂浜
海が青い!
透明度抜群です!
近くにBBQスペース、浜茶屋、カフェがあります。
カフェではSUP・シュノーケル・BBQセット等がレンタルできます。
トイレ・シャワーもあります。シャワーは冷水と温水のシャワーがあり、冷水は無料、温水は有料でした。(たしか2分で100円程度)ちなみに冷水は震えるほど冷たかったですw
釜谷海水浴場
島の西側にある釜谷海水浴場。
こちらは砂浜はなく石のスロープになっています。
岩礁海岸なので砂による濁りがなく、海が澄んでいます。
穏やかな海ですが、いざ水中に潜るとフグ、キュウセン、かわいいお魚がいっぱい。
周辺にトイレはあったが、シャワーは確認できず。
飲食店は小さなおみやげ屋さんと食堂が1軒ずつですが、海水浴場からは少し離れています。(といっても徒歩5分くらい)
この日は屋外カフェが開設されていました!(8月中の期間限定とのこと)
粟島出身のデザイナーさんがつくった「principle of overprint」というブランドのバッグが置いてあり、かなり心惹かれましたが今回は見送り。こだわりのコーヒーもおいしかったです!
コミュニティバス
移動時間は10分。運賃は大人1名200円です。
便数は1日往復6本程度ですので、あらかじめ運行時間を確認しておいた方がいいですね。
バスで島の中央の山を越えていきます。
内浦→釜谷行きのバスでは、山を登りきって下りになると海が見えてきます。
海から海へ!
中には内浦から釜谷までレンタサイクルで行く方もいました。かなりハードな道のりですので、バスで行く事をおすすめします。でも、案外楽しいかもしれませんね!
温泉
島で唯一の入浴施設「漁火温泉 おと姫の湯」
大人500円でリーズナブルに入れます。
浴場はコンパクトです。
露天はなく内湯だけですが、大きな窓から海が見渡せて開放感があります。
洗い場は6ヶ所。混む時間帯には待つこともあるかもしれません。
泉質は弱アルカリ性高張性低温泉です。
お湯はアルカリ性のぬるっと感があります。
休憩スペースは大広間で入浴後はここで寛げます。
漫画がたくさんあり(島の人の寄付みたいです)お風呂あがりに漫画が読めて最高でした!
カフェそそどがすぐ近くにあります。
入浴後にそそどで一杯。なんてのも最高です。